2026年– date –
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Diet
糖質制限 vs 低脂質 — 主食はどれだけ減らすべきか。答えは「比率」より「置き換え先」【2026年エビデンス版】
減量では糖質制限と低脂質は1年で同じ(DIETFITS、RCT121本メタ解析)。炭水化物比率と死亡はU字で50〜55%が最低。動物性に置き換えると死亡増(HR 1.18)、植物性なら減(HR 0.82)。2型糖尿病の優位は短期のみ。ケト食の自己流は推奨しない。 -
Supplements
乳酸菌飲料・プロバイオティクスは本当に効くのか — 「効く場面」は意外に狭い【2026年エビデンス版】
中等度の確実性があるのは抗生物質服用中の下痢・C. difficile予防のみ(特定株、65歳以上入院患者では効果なし)。健常者の風邪予防・気分改善・減量は効果が小さく企業資金研究が主。株特異性があり、抗生物質後に飲むとむしろ回復が遅れる(Cell 2018)。 -
Medical & Testing
歯周病は本当に全身を蝕むのか — 認知症・心臓病・糖尿病との関係を「因果か相関か」で仕分ける【2026年版】
歯周病は全死亡1.3〜1.5倍、認知症1.2〜1.4倍と関連するが因果は未証明。唯一中等度の確実性があるのは糖尿病:歯周治療でHbA1c −0.43%(Cochrane 2022)。「歯周病菌がアルツハイマー」の薬は失敗。結論:歯を残し、歯間清掃を毎日、年1回以上検診。 -
Diet
コーヒーは体にいいのか — 「1日2〜4杯・フィルター・14時まで」がエビデンスの答え【2026年版】
大規模コホートとアンブレラレビューは一致して1日2〜4杯で死亡・心血管・糖尿病リスクが最低。心房細動は増やさない(RCT)。例外は重症高血圧。睡眠への影響は確実で、就寝6時間前の400 mgでも1時間減。14時まで・フィルターが実用解。 -
Diet
タンパク質は1日どれだけ必要か — プロテインパウダーは「飲むだけで筋肉」にならない【2026年エビデンス版】
推奨量0.8 g/kgは最低ライン。50代以降は1.0〜1.2 g/kg、筋トレなら1.2〜1.6 g/kgが国際コンセンサス。健康な腎臓なら高タンパクで悪化しないが、CKD・心血管既往は別。プロテインパウダーは筋トレ併用でのみ効果が明確。 -
Diet
牛乳は体にいいのか悪いのか — 「リンがカルシウムを相殺してマイナス」説をエビデンスで検証する【2026年版】
「牛乳のリンがカルシウムを相殺してマイナス」説を査読論文で検証。結論はこの説は棄却寄り。牛乳のCa/P比は良好で、警戒すべきは加工食品の無機リン。発酵乳を軸に適量なら日本人には有益。種類・量・個人差で条件分け。 -
Diet
発酵食品・味噌汁は本当に体にいいのか — 「発酵のメリット」と「塩分のデメリット」を天秤にかける【2026年エビデンス精査版】
発酵食品は本当に体にいいのか。味噌は胃がん・血圧をめぐり研究が割れ、味噌汁は発酵のプラスと塩分のマイナスが同居。査読論文を精査し、1日1杯・薄味・具沢山なら中立〜有益、3杯以上は不利と結論。 -
特集
XPRIZE Healthspan の現在地【2026年8月版】— ファイナリスト20チーム決定、日本から2チームが100万ドルを獲得
2026年8月11日、賞金総額1億100万ドルの老化研究コンペ「XPRIZE Healthspan」がファイナリスト20チームを発表し、うち10チームに各100万ドルが授与されました。日本からは Goda Lab(東大・東北大ほか)と TIME TRAVELER – Plant-EVs の2チームが受賞。58カ国600超から40、そして20へ絞られた経緯、2030年までのスケジュール、賞金の段階制の実態を一次情報で整理します。あわせて、これが今すぐ使える治療法を意味しない理由と、「XPRIZE参加」を売り文句にする商品への注意点も解説します。 -
最新ベスト10
今月のベスト10(2026年10月版)— 順位据え置き / 9〜10月の新規論文を各項目で検証「出たが変わらず」/ Lp(a)は11月AHAで再評価
【2026年8月版】今月は個別項目の入れ替えではなく、ランキング全体のスコアを4軸(効果量35%・確度30%・容易性20%・コスト15%)で再算出しました。7月版にはスコアと順位の逆転、重複した順位ラベル、9位の欠番が残っていたためです。血圧管理が8位→4位に上昇し、マイクロプラスチック対策は根拠がn=257の観察研究1本である点を確度軸に反映して8.625→7.08に是正して10位としました。あわせて実在しない書誌を掲載していた誤りを正しい出典に訂正し、4軸スコアの内訳を全項目分公開しています。 -
食事
早時間帯の時間制限食は「いつ食べるか」が決め手 — 体重減少は同じでも体脂肪 −1.2%、血糖 −0.35 mmol/L、血圧 −4 mmHg、代謝年齢 −3歳【3ヶ月RCT】
3ヶ月の無作為化比較試験で、早時間帯TRE・遅時間帯TRE・エネルギー制限単独を直接比較。体重減少は3群とも同等で有意差がなかった一方、早時間帯群だけが体脂肪 −1.2%、空腹時血糖 −0.35 mmol/L、拡張期血圧 −4 mmHg、代謝年齢 −3歳と代謝指標で優位でした。「同じだけ痩せても中身が違う」を示した試験の読み方と、50代60代の実装戦略、服薬中の注意点まで。 -
医療・検査
帯状疱疹ワクチンと認知症 — 「リスク51%低下」の報告をどう読むか【2026年最新版】
組換え帯状疱疹ワクチンと認知症リスク低下の関連を報告した2024〜2026年の主要3研究を、比較対照ごとに分けて整理します。Nature Communications 2026の「51%低下」、Nature Medicine 2024の「164日延長」、npj Vaccines 2025の「18%低下」は、それぞれ別の研究・別の比較条件による数値です。いずれも観察研究であり、因果関係を確かめるRCTは進行中。定期接種制度の現状と、確立した認知症対策との使い分けまで解説します。 -
未分類
クレアチン補給の科学的根拠・安全性・最適摂取法【50代・60代向け完全ガイド・2025年版】
クレアチン補給の科学的根拠・安全性・最適摂取法【50代・60代向け完全ガイド・2025年版】 概要:クレアチン補給は筋力向上・加齢筋萎縮防止に強いエビデンスがあります。本記事は最新RCT・メタアナリシスに基づいて、安全性、最適摂取量、対象別推奨を詳...